漢方薬の薬剤師から教わる飲み方や特徴について

漢方の種類はとてもたくさんあり症状に合わせて漢方薬剤師が調合をしていきます。
そして、飲み方にも様々ありこれらも漢方医師が症状に合った飲み方を勧めてくれるのです。
風邪や疾患などの症状が出た時に、中国医療系病院には行かない人も多いかもしれませんが、私たちのよく知る病院と同じように診断をしてくれるのですが、どのような違いがあるのでしょうか?

【触診からはじまる中国医療】

中国医療系の病院へ行けば、まずは触診からスタートします。
脈を測り、眼球の舌チェックやお腹を触って健康状態を診断します。

その後に、先生に自分の症状を話す機会があり、その後治療が必要な人は治療を受ける事ができます。
中国医療では漢方の他でも鍼灸なども治療に含まれている為、鍼が必要な人、お灸が必要な人は治療が受けられます。

中国鍼は日本鍼よりも太い事で有名です。

診断が終わればその患者の症状に合わせた漢方が処方されます。

【漢方って何からできているの?】

漢方とはイメージは乾燥した葉などを思い浮かべる人が多いと思います。
種類としては葉はもちろん、根や球根、実からも漢方の薬は作られています。

代表的な漢方の薬は、朝鮮人参や冬虫夏草などは根の部分になります。
風邪に合った漢方や、胃腸の不調、頭痛や疲労、女性特有の疾患、腰や肩の痛みや不眠などとても幅広く漢方の種類があります。

また調合をする事で、その患者の症状に合わせたオンリーワンな漢方薬を作ってもらえるのです。

【漢方の薬の飲み方】

処方のされ方はそれぞれあり、乾燥させた漢方をグラムで何日分に分けて処方される場合や、粉末された漢方が何日分に分けられて処方される場合などです。

乾燥漢方の場合は、煎じて飲む事になるのですが、自宅で鍋でじっくり煎じてそれを飲みます。
味なども、調合によってそれぞれ変わります。

粉末の場合はすでに粉になっているので自宅での準備は必要なく常温水と一緒に飲みます。

粉末のままであったり、カプセルに入れられている場合もあります。
漢方は西洋医学で処方される薬とは違って、食前に飲む事が多く、胃への負担がほぼ無い事でも有名です。

【漢方の薬の特徴】

100パーセントナチュラルなハーブからできている漢方の薬という事もあり、西洋医学の薬を嫌う人達や、それでも効果が出なかった人達、オーガニック志向の人達に大変好まれています。

日本では、中国からの漢方と、日本の和ハーブを併用するというスタイルもみられます。

人気はありますが、高額というイメージがついてしまいがちですが、それは購入する際に保険がきかないからです。
更に、一カ月だけで効果が出るというよりは年単位で飲み続けて、健康になりその症状が出ない体をつくっていく事を目指す薬でもあるので、短期間で終われない事が多いです。

しかし、効果の表れは人それぞれですので、その都度、先生から診断を受ける事や、相談するのが一番です。

このように疾患を繰り返さない体をつくっていくという事は健康になる為にはとても大切な事です。
ただその場限りで薬に頼り、それを繰り返していては健康とはいえませんよね?

そのような点において漢方はとても信頼のできる薬と言っていいのではないでしょうか。

しかし、本場中国で作られている漢方にも色々な種類があり、農薬まみれである漢方もあると言われています。
だからこそ自分でしっかりとその点を見極めて、よい先生、高いクオリティーの漢方を揃えている漢方薬局を探すことが大事だと思います。